桜の木の下には…
そんな世界観が広がる「ディオール、パリから日本へ」展。
見に行って参りました。
本当に素敵でした。無料と言うのが信じられない…
日本の伝統や文化から着想を得たオートクチュールドレスと、現代のアートと融合したレディディオールのバッグ。そして職人さんたちの素晴らしい技術が伝わるアトリエと。
以上3つの構成で展示されており、無料のアプリ音声ガイドも一緒に楽しめます。なんと写真も撮れます。
お洋服が好きな方、デザインやアートが好きな方、物作りが好きな方。どの角度で見ても楽しいのでは無いかと思います。
ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリのデザインする日本へのオマージュドレス。
配色も浮世絵の様な世界観や日本庭園・家紋などから着想を得たコレクションの様で日本人にもとても馴染みが深いテーマでした。そして海外ならではの日本の捉え方や色の配色と見事に融合しており幻想的な空間になっておりました。
デザイン画も一緒に見れるのでとても嬉しい。
■アート
レディディオールのバッグをモチーフにしたアート。
同じテーマだからこそそれぞれの作品の素材や表現の違いが沢山楽しめます。
■アトリエ
職人さんたちの技術工程のダイジェストが映像で楽しめます。そして同じ道具を実際に展示しています。(本来は実演もあった様です)
物を作るのが好きな人はこれを見るだけでもとても勉強になるのでは・・・
本当に作業がとても丁寧で一流の人たちが一流の技術で作っているのだな、と言う美しさを感じました。
所労時間は1時間弱程度。平日の朝はゆっくり見れました。