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日々の好きなものを言葉に紡ぐ

鍼灸学科一年目で進めたい本

鍼灸の学校に一年目に買って良かった本をまとめます。

実は昨年より鍼灸の学校に通い始めました。

試験や実技についてもボチボチ自分のためにもまとめたいなと思っています。

そもそも学校で試験のために勉強すると言うことが久々すぎて学校やテストに慣れるのに振り回された一年でした。

そんな今は感染症で早めに休校と相成りました。

 

 ■一年目にお勧めしたい

 

 ▶︎是非手元に置いて欲しい本

オールカラー版 基本としくみがよくわかる東洋医学の 教科書

 教科書のサブになるような本

ポイントが分かりやすく纏められており、東洋医学についてだけではなく漢方、鍼灸の基礎知識についても簡単に載っているので教科書の説明だけより別角度からの説明を読むことでより分かりやすくなりました。

 

ツボ単―経穴取穴法・経穴名由来解説・〔ユ〕穴単語集

持ち運ぶのに便利です。そして取穴にお勧め

経穴の名前の由来も載っていて各ツボのイメージがしやすいです。

筋肉や骨と一緒に書いてあるので細い場所を具体的に確認できます。取穴の関連穴や横並びも確認できるので便利。

部位ごとに纏められたページもあるので近いところ経穴の整理にも役立ちました。

※私の持っているのは部位が一つ前の表記のものなので、覚える際は教科書と照らし合わが重要です。例えば)「外方1.5寸」→教科書「外方1尺5寸」等

これは筋肉とツボの関係を理解するのにも良さそうです。

 

カラー版経穴マップ第2版イラストで学ぶ十四経穴・奇穴・耳穴・頭鍼

ツボ単を買う前に買いました。

最初筋肉や骨などたくさんカラーだと情報量に目が疲れたので、カラー版の前に出ている白黒の本を購入。(古本とか出ています)ツボ単に比べると目から入る情報量は少なく厳選した本当に重要な点をまとめている感じです。シンプルに見やすく流中を理解するのには最適。

カラー版とモノクロ版は好みによるけど中身は殆ど同じです。一応私は見比べて、脳の処理問題として単色を選びましたが、好みでいいと思います。

 

 

プロメテウス解剖学 コア アトラス 第3版

これは買って間違いない一冊。主に筋肉と支配神経を調べるのに使用しました。

入学してすぐに学校からも進められましたが、なにぶん高いので思い止まっていたのですが、

筋肉を勉強するにあたり購入しました。

教科書と起始停止の表記がやや違うのでこれは確認が必要ですが、教科書だと説明しか載っていないところを一つずつ外側から内側にかけて筋肉を外した状態で載せられているのでイメージがしやすい。

動きについても収縮したらこう動くんだろうなと図を見ながら実際の部位を確認しながらできるので言葉で聞くよりもイメージが定着しやすかったです。最初はネットで探したりしていましたが、手間なので机で勉強するなら紙は楽ですね。

まだ生かせてませんが筋肉以外にも血管・リンパ・臓器も載っています。

 

 

 ▶︎一度は目を通してみてもいいかも

 

肉単―ギリシャ語・ラテン語 (語源から覚える解剖学英単語集 (筋肉編))

 

骨単―ギリシャ語・ラテン語 (語源から覚える解剖学英単語集 (骨編))

プロメテウスのアトラスがあるので今のところ使いこなしていなですが、ラテン語ギリシャ語表記があるので専門書を読んだりするときの医療単語を覚えるのにはとても良かったです。由来というかも載っているので単に暗記するより覚えやすイメージ

あと薄いのでこれまた持ち運びに確認するのには便利です。

カバーを外した中身がおしゃれなので並べてニヤニヤできます。

 

カラー人体解剖学―構造と機能:ミクロからマクロまで

これは骨と臓器の機能と構造を学ぶのに役に立ちました。多分医療学生用のものではないかと思います。

これも教科書で文字だけのところも実際の解剖写真。骨模型、細胞や組織の写真や図があるので、教科書やノートの内容を踏まえて確認するととても分かりやすかったです。

教科書以外は簡略化された絵で授業がすすんでいたのでテスト前に見返しても絵では分かりにくいところが多く、実際の臓器の形を確認し、より詳しく教科書に載っていないことも載っているので一度目を通してから教科書やノートに戻ると分かりやすかったです。

ソッカの美術解剖学ノート

絵を各のが好きなのでいくつか美術解剖本を読みましたが中でも分かりやすいと感じました。筋肉に沿った体の動きや、男性女性のそれぞれの骨格の特徴など載っている。

解剖学教室へようこそ (ちくま文庫)

養老先生の書籍

解剖の歴史や周辺事情について、解剖学とは何なのかが解説されています。

とても読みやすいし、読み物としてお勧めです。解剖学を具体的に学ぶ前に世界観を理解しておくこともとても楽しくなります。

 

 「進撃の巨人」と解剖学 その筋肉はいかに描かれたか (ブルーバックス)

こちらもお楽しみ。

解剖学への取っ掛かり的一冊。こういう見方でアニメや漫画などを見るのもとても面白いなと感じた一冊です。

何で勉強するか分からなくなってきた頃に読むと楽しめます。

 

 

 

 ▶︎アプリ

  ■PCM録音

経穴を始めあらゆるものを録音しました。

最初は目で見て、書いて言葉にしてというような暗記方法でしたが、暗記するものが多すぎるので暗記するものを殆ど声に出して録音しました。

あとは電車とか移動中に聞くだけ。

移動中はなかなか本を出したり単語帳をめくったりすることができないのでお勧めです。

最初はスマホの単語帳を作ったりもしましたが、脱線するので録音にしました。

自分で再生リストや簡単な編集ができるので便利。

自分で声に出すことで一回目を通すし、スムーズに読めなくても詰まったまま撮ることで聞いた時も逆にそのことで覚えられたりします。

  ■Studyplus

テスト日を逆算で算出してくれます。

勉強プランや何をどれだけ勉強したかなどに使えるのでモチベーションアップや次のテストの時の前回のスケジュールなどが確認できます。同じアプリを使っている人や同じ教科書を使っている人とも共有できるので他の人の頑張りに影響されて頑張れます。

科目ごとの勉強時間などもグラフで出るので目に見えて頑張れます。

自分で本を登録できるので読書とかの目標にも使えます。

 ■visible body(atlas)

年に数回お得なパックが出るようです。

正直タブレットじゃなければ少し見にくい気はします。タブレットに入れる方がお勧め

プロめてるすのアトラスの方が個人的には使いやすかったですが、動画で筋肉の動きや神経・血管、作用など自分で分解して確認ができるのでめちゃくちゃ便利。書き込めるのも端末ならでは?

来年度はこれをもう少し使いこなしたい。

 ***

 ■i-暗記シート

写真を撮って赤シートで見れるので紙をめくらず電車の中とか荷物を軽くしたい時に便利です。マーカーなども引けるので隙間時間の勉強にお勧め。

  ■単語帳メーカー

自分で単語帳が作れます。

めくる速度や、順番、音声の録音ができるので最初の時間はかかりますが最初にやってしまえば楽だと思います。

個人的には録音+紙の単語帳で十分でしたが。

 

 

▶︎おまけ

スマホのカラーフィルタを白黒に設定しました。

試験期間などすぐスマホを見てしまうので白黒にするだけでも手に取る回数はへりましたし、色から受ける目や脳の疲労が少しでも軽減すればと思ってのことでしたがこれは結構お勧め。

スマホ断ちができない人一度やってみる価値はあるかもです。

 

 

とりあえず私感としてのまとめですが、また更新・訂正したいと思います。