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赤穂義士祭

行ってきました。弾丸日帰り赤穂義士祭。

 

数年前、吉良邸〜泉岳寺までを歩いたことがあるのですが、土日にお祭りがかぶるとあって念願の播州赤穂にいってまいりました。

 

 

一月以上空いてしまいました。しらさわです。空いた期間に見に行った展示などもあったのですがなかなか記事にできず・・・

 

今回は毎年行われる赤穂義士祭の感想をまとめました。

 

 赤穂義士祭とは

赤穂義士たちが討ち入りを果たした12月14日に、その偉業を称え、赤穂市最大のイベントとして開催されています。今年で116回目を迎え盛大に開催されます。当日は、元禄絵巻さながらの様々なパレードが繰り広げられるほか、忠臣蔵ゆかりの市町や近隣市町の特産品が集合する物産市や市内各所で様々なイベントが開催されます。元禄赤穂事件忠臣蔵)            赤穂事件 - Wikipedian より

 

今回は滞在時間の都合上細かく回ることはできませんでしたが、触り程度で十分楽しめました。
当日のタイムスケジュールを少々。
朝11時すぎに車にて河川敷無料駐車場に到着。
5分ほど進むとパレードは始まっており眺めている人がちらほらいました。
さらに進むと15分ほど歩くと大石神社へ。
この辺りは露店もたくさん出ており賑わっていました。人が多いとはいえ人だかりの少ないところもありそこまで苦しい感じはしませんでした。
 
人だかりを進むと大石神社の表門へ。
大きな石の鳥居の両サイドには四十七士の石像が並び最奥に大石蔵之介と大石主税が並んでいます。
そこからさらに門を潜り露店を抜けると本堂でこれから行われるパレードの御祈祷(?)が行われていました。
参拝も並んではいたものの五分弱程度。お詣りを済ませお祭り特別の御朱印をいただき、外へ出たのですが、お時間があれば中の義士資料館(¥400)・義士宝物殿・宝物殿別館・義士木像奉安殿を覗いてみるのも良さそうです。ちなみに資料館は結構人が並んでおり混雑してそうな雰囲気でした。中には元禄うどんなどの座って飲食ができるお茶屋さんがありましたがさすがに並んでおりました。
 
 
そこから参道(?)広場?の露店にてつまめる軽食を購入。ここも賑わって活気はあるもののゆっくり食べれるくらいのスペースはあり、近隣の石段や草原に座って食べてる方もいましたがそれでもそこそこのゆとりはありました。
 
歴史資料館のある辺りに簡易トイレを含めたお手洗い場所があります。
13時10分ごろ抜け追手門の行列の通る道に出ましたが、目玉である山車や行列前とあって同じ頃に移動してくる方は多かったですが、道路沿いに見やすい位置はちらほら残っていました。
YouTubeでのライブ配信も行っている様です。
義士行列を見終わった後は移動の人で一時的に身動きが取れにくい混雑だったので

赤穂市立歴史博物館へ。

入場券を買ったら塩をいただきました。(JAFの割引も使える様です)
1階のフロアには塩について。二階が城や城下町、浅野家をはじめとして義士達についてのコーナーでした。
直筆の書とかも展示されているので好きな方は楽しいのではないでしょうか。
個人的には吉良上野介が好きなので、彼の書いた手紙?などもありテンションが上がりました。
義士シアターは10分程度の映像が二本、一つは人形浄瑠璃仮名手本忠臣蔵のダイジェスト、もう一本は事件のあらましをまとめた物でしたが、これだけでも結構楽しめる気がします。
どうやら今は開館30周年記念の特別展『元禄赤穂事件』展が2020年2月4日まで行われているのもあり普段は見れなかったり他のところにあるものを展示していたりもする様なのでJR西日本が昼食付きの往復切符なども販売している様です。時間に余裕があるなら近隣で体験プログラムや特別企画もあるようです。

土日の祭りの日でもそこそこゆっくり見ることができる人数だったので普段はもっとゆったりしているのかなと思いました。

(ただ撮影禁止ゾーンで堂々と写真を撮っている人が多数いたのは残念だと思いますし、見ていて少しもやっとしましたね)
さくっと見たら30〜1時間の間に見終われると思います。
外に出た時は人混みも解消されていたました。
私はここで帰路につきましたが、この段階で大体3時半ごろだったので近隣の花岳寺、高光寺などに立ち寄ることも十分できそうです。
 
義士絵巻山車・行列
山車は名場面を切り取ってMCと共にストーリーを追っていくことができます。臨場感や迫力もあり思った以上に楽しかったです。そして、四十七士の切腹のシーンで終わるのですが。その後から続く様な感じで行列へ、別々の物ですが、なんとなくストーリーの続きの様に感じます。
表門部隊と裏門部隊の二部構成になりそれぞれ列を組んで歩いていくのですが、イメージ的にはうち行った後の泉岳寺までの道のりの様ですね。吉良の首を持っていました。
一人ひとりの持ち物ひとつとっても様々で想像力が掻き立てられますし、なんとなく年齢も近い役の人を選んでいるのかなと言う感じで、妙にリアリティがあってる好きでした。
 
 
 
 
来年も日曜なので足を運んでみても良いかもしれません。
前日には前夜祭があるのでホテルも近辺にある様ですし参加できると余裕を持って回れそうですし、駅周辺に見どころがたくさん詰まっているので1日でも結構回れそうですね・・・
 
以前いった吉良邸〜泉岳寺についてや吉良上野介のお墓参りをした時のレポートもそのうち思い出し書をしたいです。
 

見どころや観光名所、地図や昔のルートなど一通りを網羅しているので旅のお供には最適でした。