「神話の世界」展へ行ってきました
18世紀半ばから20世紀にかけての作家を取り上げ、ギリシャ・ローマ神話や古典古代を主題とする作品を展覧しています。(コロー、ロダン、ルノワール、ローランサン、ピカソ、デルヴォーなどの、神々や神話的な情景を表した絵画、彫刻、版画などが数多く展示)
神話好きなら一度は見たことあるような作品がゆったりと見れる贅沢な空間でした。
先日のプロメアの話もあってギリシャ神話を読み返したいな、と思っていたのもあり、いろんな話にまつわる作品を見ることができ、いろんな人の捉え方で表現された作品はとても見応えと想像力がかき立てられます。
絵画的なものからデザイン的なもの。写実的なものとデフォルメされているもの。描き込まれたものからシンプルな線や濃淡のみ、単色の組み合わせで描かれたものといろんな描かれ方があり見ていて飽きません。
ピカソ・ミレー・ロダン・ローランサンと有名どころの作家さんも多いのでもっと人がいても良いのではという感じではありました。 神話好きな人はぜひ足を運んで欲しいなと思います。
「積み重ねられた過去の経験は貴重な遺産であり、退屈な重荷ではないと信じなさい。過去を尊び敬愛して研究することほど君たちの未来を強固にし自由な発展を遂げさせてくれることはない」
英ロイヤルアカデミー・オブ・アーツのレイトン氏が言った言葉だそうです。